長渕剛10万人オールナイトライブに参加したオレの感想

長渕JAPAN

こんにちはZEN-Riderです。

何かと話題に事欠かない

【長渕剛 10万人オールナイトライブ 2015 in 富士山麓】

に参加して来ました。


ネット民のネタにされている部分は一部ありますが、
折角参加してきたので情報発信を生業としている身として
記事にしようかと・・・


という事ですが、どんなスタンスの人間が書いているか?
って部分も大事だと思うので僕の率直なスタンスですが・・・


【ファン度】


僕が長渕を好きになったのは、中学生の頃に
当時のベスト盤「いつかの少年」を同級生の大河原君から借りパクしたのがキッカケ。


あのアルバムは未だに聴く程の好きである。


弱さを認めずに、心の闇を歌にして自らの人生を削りながら社会に反抗していく。


そんなスタンスがガッツリ込められてた曲調が
思春期の僕にはたまらなかった・・・

多分、あのまま生きていたら尾崎豊の様になっていたかもしれないが・・・
なので尾崎も好きである。

こういった心の中の闇を歌で解放してくれるミュージシャンが
居なくなったから、現代にはびこる理解不能な犯罪が増えたのだと勝手に思っている。

心の闇と向き合わせてくれて、慰めてくれる様なミュージシャンは必要だと。


そんな中、97年の「ひまわり」辺りから弱さを克服するかの様に
空手で精神の方向性が変化してしまったのか体を鍛えだし。。。


04年の「金色のライオン」からハーレーに乗り
髪の毛がモヒカンになり北斗の拳に出てくるジード軍の雑魚キャラ
の様な出で立ちになってから長渕ファンを公言し辛い風潮になった。


長渕モヒカン 長渕金色のライオン


いやいや、マジですか〜?って感じでした。

振り幅が半端ないって感じで、
友達と「長渕がオカシくなった・・・」って話したのを覚えている。


しかし、泣く程にチンピラになりたかったワケから
ある意味それが、Stay Dreamだったのか。。。


という事で、知ってる曲も97年以前の曲しかない状態だった。

なんて感じの中途半端なファンです。



【ライブに行くキッカケ】


長渕剛 10万人オールナイトライブ
それは、僕の奥さんが「はい、修行に行って来なよ!」と言いながら
【長渕剛 10万人オールナイトライブ 2015 in 富士山麓】
と書かれた一枚のチケットを手渡された。


主婦の味方「パルシステム」で牛肩ロースや
甘味センサーチェック済みのスイカと共に購入してくれたのだ。


本当は友達と行ってくればって事で数枚取ろうとしたつもりが
発注ミスをして牛肩ロースが4枚来てしまい、チケットが1枚しか
来なかった事の言い訳みたいですが・・・


いずれにせよ、

「まぁ、行きたいっちゃ行きたいけど、仕事の都合付けて頑張ってまでは・・・」

といった中途半端な気持ちだったので自分からチケットを
手配する程では無かったが、プレゼントされた事により
「せっかくだから・・・」と言った感じで参加を決めた。


あまり熱い気持ちは無く、むしろ前日は
「一人だし大変そうだし、どう考えても面倒やな・・・」って思っていました。


ただ、せっかく行くのであれば何かしらの学びを得るのが
僕のルールなので文句は決して言わないのです。

そもそも、修行ですしね。



【最大の懸念点】


そう、それは最近の歌が分からない事だ。
妻には絶対に予習しとけ!って言われていたがする時間がなかった。


そして、もう一つは剛の性格が変わったせいなのか、
昔の歌を歌ったとしても歌い方が恐ろしく違い過ぎてまるで違う曲になってしまう点だ。


ライブの醍醐味である一緒に歌う事が全く出来ないレベルである。

昔松ちゃんが、欧陽菲菲が久しぶりにテレビで
歌ったラブイズオーヴァーをアレンジし過ぎで

「こっちが聞きたいのはコレやないねん。あれホンマどうにかならへんかな・・・」

って言ってたのがまんま僕の意見だ。


実際にライブでも僕の好きな「Stay Dream」という
名曲を歌ってくれたのだが、

あの歌は挫折を味わい絶望に浸り、
心に闇を抱えながらも夢を見続ける男が歌う歌にも関わらず、

オラオラでシボレーのクラシックオープンカーで
会場を爆走しながら「おらぁ、お前ら行くぞぉ!!!」って
感じで歌われると全くハマらない・・・


それに早く気付いて欲しいのだが・・・



【ミュージシャンから学ぶキャラクター理論】


音楽とは、そのミュージシャンの音楽とライフスタイルが
密接に関わり合って一つのコンテンツになると思う。

同じく僕の好きな反社会的ミュージシャンであった
ブルーハーツはある意味、絶頂のいいタイミングで解散し、
「ハイロウズ」→「クロマニオンズ」とマイナーチェンジをしながら活動を続けている。

ヒロトのセンスが良いところは、いい感じのユルさを入れながらも
マーシーと共に今でも遊び続けているスタイルだ。

ブルーハーツが現代でも活動出来たか?と言えば
やはりあの様なスタイルには限界があると思う。

時代の流れが許してくれないからだ。

やはり絶頂で華々しく散るからこそ『伝説』のままで居られるのだ。


同じく、反社会的な生き方をして居た尾崎豊も
きっとあのまま続けていたら今は迷走しているに違いない。

やはり、ハゲて腹の出た尾崎が歌う「15の夜」は聞きたくないのだ。
10代のカリスマが40代のカリスマで居るのには無理がある。

彼が生きていたらどうなっているか分からないが、
今でも彼の音楽は聴きたいと思うので尾崎に関してはそれだけでいい。


同じ様に、過去の長渕も狂気的な生き方だった訳だが、
やはりあのスタイルで今でもイケるか考えれば世間の風潮が
そうさせてくれなかっただろう。

だからこそ、上手にマイナーチェンジをしてアジのあるオヤジに
なって欲しかったのだが、急激なフルモデルチェンジで一気に
デザインの方向性が変わってしまいそれまでのファンが戸惑う車の様だ。

いや、名車を下品な族車に改造してしまうヤンキー気質なのかも知れない・・・


そう考えたら、ミスチル桜井和寿とサザン桑田圭祐の
キャラ設定は抜群に長寿命でセンスが良い事が分かる。

熱狂度合いでは負けるかもしれないが、安定性は抜群ですね。



なんて感じで偉そうに分析をしながら
会場である『ふもとっぱら』を目指して地元駅からツアーバスに乗った。


会場に着くと既に大勢の人で駐車場がごった返す。

長渕ライブ 渋滞

ジーンズの刺繍の入ったチンピラ風のオッサンが沢山居た。。。

しかし、意外な事に3割以上の割合で女性が居たと思う。

10kg程のリュックを背負いながら、チンタラ行列が進み
約30分程で1km位を歩きついにゲートイン!!


すかさず、長渕がデカデカと描かれた長渕トラックがお出迎え。

長渕トラック
若干テンションが上がる・・・w


中に入ると既に大勢の人で溢れ、屋台には長蛇の列・・・

様々な趣向を凝らしたフェス型の最新屋台とでも言いましょうか。
夏祭りのショボい屋台ではない。どれも非常に美味しそう。

しかし、何故かその中でもケバブとタイ料理だけはどの店舗も列がない。

隣りの肉屋は渋滞なのに、ケバブとタイ料理はノー渋滞。


ちなみに、「かき氷」には列がないのに
その隣りの「ふわふわ雪解けかき氷」には長蛇の列が出来ていた。


ネーミングやコピーライティングの重要性がこんな所で確認できるとは。。。


という事で渋滞の嫌いな僕は仕方なく、
ケバブとタイ料理の骨付き肉とビールを注文し、
近くの原っぱに持参したレジャーシートで一人で乾杯。


長渕ライブの富士山
こんな美しい富士山を目の前にチルアウト出来るだけでも
「もう、元取った気分だなぁ」と・・・


この時、19時。開始まで後2時間。


一息付き、暇つぶしを兼ねて場内を散策。

リトル長渕が既にあちこちに出現し、ライブを盛り上げてくれている。

リトル長渕剛

そんなこんなで、ライブ開始直前になるといきなり盛大な花火が打ち上がる!!


長渕花火

そして、和太鼓と共に神輿が出て盛り上げる。

神輿と和太鼓の組み合わせはめっちゃテンションが上がる。
これは日本人のDNAなのかも知れないが・・・


ちなみに、僕の席は後ろの方だったので、
どうせ剛が米粒程しか見えないなら、一番後ろの椅子やレジャーシートが許された
フリースペースでゆったり観ようなんて感じで、この日の為にゲットした
Helinoxのゴキゲンな折りたたみチェアでくつろいでいた・・・


しばらくするとヘリコプターがあり得ない低空飛行で会場上空を2〜3周回りだす。


周りから「アレ剛乗ってるでしょ!!」なんて声がチラホラ
聞こえ明らかにみんなのテンションが上がる。


あまりに低空飛行し過ぎて救護テントを吹っ飛ばして
ネットでネタにされていたが・・・大事故にならずに良かった。


そして、ヘリがステージの真横に着陸し
【剛 見参!!】状態に会場のボルテージが一気にフルMAX状態。


天皇一般参賀か長渕剛ライブか位におびただしい数の日本国旗がはためき、

盛大な剛コールからの・・・



「Ohohoh… JAPA〜N!!」


ステージが爆発的な閃光を発して瞬殺ロック。。。

長渕JAPAN

不覚にも泣いたよね。
この写真みれば分かるでしょ!?


何だこの、富士山 → 花火 → 和太鼓 → 神輿 からの『JAPAN』の流れは・・・


不覚にも感極まって「つよし〜」って半ベソかきながら叫んでたし・・・

しかし、2曲目からあっさり知らない曲が続き、
大縄跳びに飛び込めない子供の様に乗りたくてもイマイチ乗れない状況が続く・・・

あぁ、妻の言う事を聞いて予習しておけば良かったと反省。


6曲目に俺の大好きな一曲『愛してるのに』を歌うものの
欧陽菲菲ラブイズオーヴァー状態で不発気分・・・

しかし、第一部最後の『勇次』で再度泣く・・・

そう、とりあえず今日は剛で泣きたいんだ・・・

あの頃を思い出させてくれた。


ここでスタートから2時間半経過。
普通のライブならコレで終了ですがね。


そして、40分程の休憩を挟み第二部も同じ感じで終了。

第二部は、よくわからない若いラッパーをゲストで登場させる。

そういえば、桜島はZEBRRAだったがアレも意味不明。

絶対にターゲットに合ってないから要らないよ。

キャスティングミスだよ・・・

いや、単にこれを入れたいだけナンだけどw。



事件は第三部開始時に起こった。



なんと剛がアメ車のオープンカーで会場内を爆走しながら登場。

とりあえず、テンション上がってスポットライトが照らす方へダッシュ。


そもそも、剛を近くで見れるなんて思っていなかったが、なんと通るであろう道のスグ脇をゲット。

いや、こういうの100%走らないタチなんだけどね・・・気付いたら走ってたよね。
多分6秒フラット位だったと思う。


僕は写真撮れなかったけどネットで他のヤツが撮った感じで言えばこんな距離感。

pv3Ifem 引用元

どう見ても、北斗の拳の野党が村人を追い回してる感じにしか見えないけど、
流石に上がるよねw


なんて感じで、興奮しながら規制解除になった通路を再び徘徊していたら
「なんと・・・」真横に特設ステージがあって車がそこに止まったではないか。


ガサっとその区画の柵にしがみついたら、なんと剛がそのステージに登ってくる。

至近距離からの長渕
その距離感5m程。
マイクを通さず生の声が聞こえるレベルだ。


そんな棚ぼたラッキーで超絶良い場所で第三部が観れた訳だ。


目の前で生『乾杯』を歌ってくれた日には
そりゃ多少の歌い方なんてモノは全然オーケーだよね。

アルバム「いつかの少年」の『乾杯』のアッチ側に来れたって訳で・・・

長渕剛乾杯
さすがに、最後に『Stay Dream』を歌いながら
アメ車で爆走して帰っていった時は歌の世界観とのギャップには困ったけど、
フェンス越しの剛はたまらなく良かった。


そして、第四部に・・・


「富士の裾野から朝日を引っ張りだすぞ〜!!」

って叫びながら夜から歌い続けようやく朝日が訪れた辺り、

今回の為に作ったという『富士の国』という歌の

国旗が生まれた 日本のてっぺんに 陽よ昇れ!
霊峰富士の国のてっぺんに俺たちは生まれて来たんだ

国旗がたなびく 日本のてっぺんに 陽よ昇れ!
霊峰富士の国のてっぺんに俺たちは生まれて来たんだ


このサビを会場全体でおびただしい数の国旗を振り
連呼しながら抜群のタイミングでこの瞬間を迎える。


長渕富士山朝日

そりゃ泣くでしょ。
みたいな流れだった。


演出的には自然まで計算に入れて、バッチリとハマったと思う。


流石に天候はどうにもならないが抜群のタイミングで
日が昇って来たもんだから。。。

本当に剛を先頭して、みんなが一体となって
朝日を引っぱり出した気分になった。

いや冷静になれば勝手に昇るんだけどさ・・・
人間ってそういう生き物じゃないじゃんw


キングダムで賽の要塞を守りきった時の様な一体感がそこには存在したよ。


なんか分からんけど「お国の為に頑張ります!!」って気分だったよw

「剛〜ありがと〜!!」って周りのヤツと一緒に叫んだし。。。


そんな神懸かった状態のまま、みんなで一体感を味わって
最高の仕事をした感動の余韻に浸りながらライブは終わったと個人的には思った。

3万8千回位は「セイッ!」ってやったから両腕の上腕二頭筋も充実の悲鳴を上げてるぜ。

半分以上知らん曲だし、
知ってる曲は欧陽菲菲ラブイズオーヴァー状態だったけど、
終わりよければ全て善しだし、なんか良いもん観れたなぁ。。。


って終わって欲しかったんだけどさ・・・


その直後、この感動のままバスに揺られながらアルバム『いつかの少年』でも
聞きながら余韻に浸ろうと思っていた所で、、、


ネットでも抜群に叩かれまくってる「退場規制」の事実を知るのです。。。


退場規制という激しい現実・・・


アナウンスが流れた瞬間の会場全員の声

『嘘だろ・・・』

長渕 退場規制
ア行帰宅開始 6:30〜
カ行帰宅開始 9:00〜
サ行帰宅開始 11:30〜
それ以外   13:00〜
と一方的な通知です。







そして自分のリストバンドを観ると「コ」と書いてある。

長渕退場規制 コ
くそぉ、この「コ」の意味はコレだったのか〜!??

そして、絶対に先にコレを知らせていたら来場者が
確実に減るから確信犯的に「ダマ」でやりやがったな〜と。。。

騙し討ちされた雰囲気に全員がなった。


ちかくの人をみたら「二」って書いてあるヤツがおる・・・

そいつはもう茫然自失だよ。


夢見心地から瞬時に、「あと7時間居残り確定!!」ですからね。。。


あの時のみんなの打ちのめされっぷりは尋常じゃないよ。

会場全員リアル『Stay Dream』状態・・・

死んじまいたい程の 苦しみかなしみ
そんなものの一つや二つ 誰もがここあそこに
しょいこんでるもの 腰を下ろし塞ぎ込んでも答えはNothing
ぶっ飛ばしたい程の 怒りや悔しさ
そんなものの一つや二つ 殴られた痛みは
TRYへのワンステップ 尽きせぬ自由は
がんじがらめの不自由さの中にある・・・

くよくよするなよ あきらめないで
Just like a boy その痩せこけた頬のままで
果てしない迷路の中を 人はみんな
手探りしてでも Stay Stay Dream


長渕退場規制で茫然自失状態

良い歳したオッサン達が遥々やって来てオールを乗り越え
感動した瞬間に最高の形で地獄を見せるという演出。

『Stay Dream 染みるわ〜』って・・・


あの告知の仕方と知った瞬間の雰囲気はマジで最悪だったと思うよ。


ア行の人達ならまだ受け入れられたと思うけど。

自分が「コ」で、5時間確定みたいな。
「二」のヤツなんて計測不能の圏外ですからw


そんな中に流れる、
「美味しい屋台はやってます〜、せっかくなので食べて行って下さい」
 って感じのシラこいた様なバイトのアナウンスが余計腹立ったわ。

シラこいた感じのアナウンスは終止苛立ちを増幅させてたと思います。


ただ、基本僕はお気楽な性格なので

「どうせ家帰っても寝るだけだし、なんなら霊峰富士でも
 眺めながらガッツリ寝ながら大地のエネルギーチャージしてやるか・・・」

なんて思ってみたり。。。


ただ一つ誤算が・・・


みんなで引っぱり出した朝日が灼熱の日差しを容赦なく俺たちに浴びせるんだ・・・

長渕灼熱地獄

ほんと、引っ張りだしておいてナンだけど
「朝日、頼むから帰ってくれないか」と何度思った事か。

あの高揚感・達成感が全部台無しじゃないか・・・

気温30度超、日陰無し、灼熱状態での睡眠不足と疲労困憊
そして、いつまでも帰れない感・・・


うっかり、顔にタオルかけずに寝てしまった僕は灼熱の太陽に
しげる松崎バリに日焼けして体調不良にて翌日の仕事はキャンセルしたったわ。。。


結局、「コ」が呼び出されたのが13時過ぎ。
2時間押しや。

ライブ終了と同時にオーロラヴィジョンで流れ始めた、
ライブの撮って出し再放送がちょうど終わった時だった。

つまり、気を利かして本番直後から復習の時間を即提供してくれたって訳だ。


そして、バス停までの長い行列をクタクタになりながら
バスに乗ったのが14時前、高速が剛渋滞による激混みで家に着いたのが17時半・・・


帰路12時間は長かったが、なんとか無事に修行を終える事が出来たのだ。


しかし、気がかりなのは、あの「二」のヤツはどれ程になるのやらって事だw


【総評として・・・】


率直に行って良かった?
と訪ねられれば、迷わず『YES』です。


目の前でアメ車で爆走する剛を生で見て、その後に5m位の
至近距離で生『乾杯』を聴けた時点で喜んだし。


コレが、代々木体育館とかじゃなくて、
やっぱりなんだかんだで「オールナイトライブ」という言葉が
剛ファンに対して持つ価値と剛が届けた気概は最高だったと思う。


58歳でそんな事が出来るか?と考えれば
周りのしょーもないオッサンを見ればリスペクトでしかない。


『退場規制』が大きなケチを付けてしまったが、
それ自体には剛の絡む所でもないし、剛は最高のパフォーマーを
演じたから役割としては問題無い。


長渕という冠である以上、責任を問われる事はあるかもしれないが
そんなのはお互い様で飲み込めるレベルであるのなら、飲み込むのが参加者の
気概ではないだろうか・・・


そもそもが快適をお届けするのではなくて、無理して限界を超えるって感じの企画だし。

そもそも僕は修行前提なのでどこまででも受け入れるが・・・w

そもそもコンテンツの価値とは、出し手と受け手の相乗でしかないのです。


剛が10点だとしても、自分が0点であればトータル0だし、
自分がマイナスであれば、むしろマイナスな訳です。

だから、僕はコンテンツを受け取りにいった以上
自分がそれをどれ程プラスに出来るかを考えれば良いと思う。


むしろ、その前の週の終戦記念特別番組で見た「インパール作戦」の
日本兵の地獄を知った時点で僕の忍耐の器はかなり拡張されていたし・・・


運営側の『キョードートーキョー』と『JTB』もやっぱり大人の事情があっての事だからね。

多分、『退場規制』の詳細を発表していたら来場者は2割くらい減ったかもしれないしね。


でも、最初に知っているのと急に知らせるのでは相手の覚悟が変わるし、
準備も出来るから知らせた上でその時間の楽しみ方を教育すべきだったと思う。


普通に、みんながキャンプして楽しみに行く場所なんだから。


むしろ、クーラーボックス禁止・テント禁止にしておいて
あの処置は「騙し討ちされた感」を倍増させたし、10万人集客を最優先にした運営で、
来場者への配慮が欠けたビジネスであった事だけは確かですね。


熱中症は命に関わる事でもある訳ですから。


事情説明して、退場時間含めてチケットの値段を変えれば良かったし、
遅い時間の人だけでもテント持参OKにすれば誰もこんな文句を言わなかったと思う。


日陰があればかなり違ったよ。

心地よい風が吹いてたから気持ちよく昼寝が出来たとさえ思う。


むしろ、あの場所は普段そうやって楽しんでいる人達の為の場所だから。


そういった情報を提供した上で、値段で都合付けてもらえば
「伝説を作ろうぜ!」というテーマに共感してくれた人であれば全然来てくれたと思う訳です。


僕はまだ東京だったから良かったけど、
あそこから夜通しバスに乗って地方に帰ったり、
新幹線乗り過ごしたりしてる人達がいる事を考えるとね。。。

携帯の充電残り1%で宿が取れました。。。なんてツイートを見るとね。。。


おかげで、かなりの「ケチ」がついた事だけは確かだと思う。


そこに居る気持ち次第で、「楽しい場所」が「嫌な場所」になってしまうから。


ただ、雨が降っていたら本当の地獄だったろうな・・・
それが大きな救いだったと思う。


でも、僕は楽しめたし朝日の瞬間は最高でした。
あの瞬間に全てを集約させて叫び続けた剛は最高だったと思います。


むしろ、帰りのバスで聞いた『いつかの少年』Disc2は今までで一番染み込んださ。


だから何の文句も無い。何の矛盾もない。
むしろ、色々と困難があった分だけ最高だったさ。


しかし、資本主義思想で客を無視して規模の拡大や売上を
最優先してしまうと音楽もよからぬ方向に行く事がある訳です。


ネットの噂では、これで長渕は第一線は退いてこれまで支えてくれた
ファンの為に小さなホールを中心に回るってささやかれているけど、
八王子オリンパスホールに来てくれるなら迷わず行くぜ。


いずれにせよ、DVDが出たら買いますよ。
既に会場で一回観させてもらいましたがw

なんだかんだで、人生において語る機会のある想い出になりましたから。


「剛〜ありがと〜!!」


ネット民がなんだかんだとネタにしてはいますが、
現地で感じた感動は素晴らしいモノだったと思います。

これに関して、参加した人で文句を言う人は寝てたヤツ位ですよ。


あの感動をファンに経験させて上げられるのは、
ミスチルでもサザンでも無理で、長渕しかいないと思う。

まぁ、それを体験したいかは別ですが、体験したい人がファンであれば良いのです。

ミュージシャンの価値ってそういう所じゃないですかね。


音楽を通して、
あの様に【朝日の価値】を引き上げる事が出来るのは
長渕しかいないって思うんです。


そういう『伝説』を求めに行ったと思えば、
その他の事象なんて過ぎてしまえばちっぽけな話でしかないよ。

朝日を見ながらチンピラ風情のオッサンすら涙した訳ですから。



・・・と、色々と偉そうに御託を並べましたが、ただ一つ僕が剛にお願いしたいのは、


『昔作った曲は作った時の気持ちのまま作った時の歌い方をしてくれぃ』って事ダケだ!


『Stay Dream』も『愛してるのに』も絶叫して歌う曲じゃないんだ!!


ちいさなホールでしっとりとアコースティックギター1本で
聴かせてくれるのを楽しみにしてます。

ヨーソロー




9月14日追記

こうして、あっという間に1ヶ月近くが経ってしまったが、
この記事だけでも何故か数千人のアクセスがあった。

僕のブログアクセスなんてほぼ無いに等しいにも関わらず、
インターネットという仮想空間であれど数千人を動員してしまった訳だから
剛の影響力は凄まじくもあるです。

僕という人間を媒体として、数千人を動員したという事です。

退場規制に関しては、その辛さも忘れ、むしろこのブログを読んだ
知人から飲みネタとして喜んでもらえる事が何度もあったので
それ自体も価値があったとさえ思う訳ですw


コメント

    • 山田 勝己
    • 2015年 8月 25日

    最高の音楽と夢を抱いてのライブが、主催者側のありようで良くも悪くもなってしまうこの現実が、これで良いのかを思い知らされました。実際に参加したわけでもないので偉そうなことは言えないが、お疲れ様でした。
    私も、前はイベントをコーディネイトする仕事をしてましたのでよくわかりますが、私はお客様を第一に考えてやってきたつもりです。
    本当にお客の立場から考えたら残念というより仕方ないですね。そんな思いをブログなどで発信していき少しでも喜べる満足のいくライブをこれからも演出して頂けることを願うばかりです。

      • ZEN-Rider
      • 2015年 8月 28日

      そうですね、初めから混乱が予想されるのであれば、普通に説明してそれぞれが出来る限り準備をしておけば「当たり前」になりましたからね。
      それが「聞いてない」ってなるだけで、大きく不満を誘発してしまいますね。自分のビジネスにもしっかりと生かしていきます!

  1. 確かに修行!それ以外の何者でもないですね!
    その修行の中にもこれから始まる興奮始まってしまってからのこれ分からん状態やらここは任せろみたいな物やり遂げた時の感動、そして脱力感!ww

    ちゃんと起承転結してましたねー!

      • ZEN-Rider
      • 2015年 8月 28日

      オールナイトの中でもしっかりとシナリオは作ってますからね。

      で言えば、朝日はバツグンのタイミングで出て来ましたね。最高でした!!

    • riri
    • 2015年 8月 27日

    私も参加しました!本当に行ってよかったと思います。全体の空気感、剛の全力のパフォーマンス、会場の一体感、矢野さんの泣きじゃくった顔、そして奇跡としか言いようのない朝日、何度思い出してもグッときます。あの場にいれた、いさせてくれた剛に感謝です。行かなかったら後悔しながらDVDを見るんだろうなと思いました。私も炎天下で寝て真っ黒状態です。待ちに待ちました。全身ボロボロでした。ですが、「ふもとっぱら」「10万人」このキーワードを聞いただけでもすんなり帰れるとは思っていなかったので想定内でした。文句を言っている人は調べれば覚悟できたものを調べずに来たから、感動を忘れネットにあーだこーだ書いたんでしょうね。文句を言わずごみ拾いをしながら行列を歩くおばあちゃんもいました。感動が覚めず盛り上がっている若者もいました。一方で文句を言いながら行列の中でタバコを吸っている夫婦もいました。あの極限状態の帰路でいろんな人を見て、感じ、自分の人生の糧にできたらと思っています。

      • ZEN-Rider
      • 2015年 8月 28日

      素晴らしいですね、要はそういう視点ですよね。そこから自分は何を学ぶか、学べるか?で人生が構築されているんですよね。文句も言えますが、そういう学ぶに変える事も出来ます。だったら、自分はどっちを選ぶかでしかないという事ですね。

      というか、普通に満足してますし。行った人も、今となれば多分待った事よりも朝日を思い出してますよね!?

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